licca_kitchen's Blog

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|持論|早く帰りたくなる家とは



深夜にこんばんは。

今日は勝手ながら、わたしが考える
「早く帰りたくなる家」について

紹介してみます。



生まれてこの方、

一切台所に立ったことがございませんでした。

と言ったら、嘘になりますが。

ほぼそれに近しい程、独身時代は家事をせずに生きてきました。


|独身最後のイベントで多忙?

今となっては何がそんなに忙しかったのかわかりませんが、友達と会ったり、お祝い会開いてもらったり、結婚式の準備だったり。
花嫁修業を後回しにしたまま嫁ぐことになってしまいました。

昨年秋頃。
結婚と同時に生まれて初めて実家を出て、旦那と暮らしはじめて早いもので半年が経ちました。


|離婚しないために料理をする

どこかのシェフがテレビ番組で、
「料理上手になる為にはセンスや腕ではなく、
目的が大事。
と言っていました。

目的とは、
  • 子どもの健康的な成長ために
  • 彼の気を惹くために
  • ダイエットのために
等と、テレビのシェフは言っていました。

liccaの目的は、
「離婚しないこと。」です。

結婚1年目の女の発言ではないかもしれませんが、ひとことでいうと、コレです。


|離婚しないこととは?

ズバリ、良妻賢母をつとめるということです。
まだ子どもなしなので、今はとにかく良妻を極めるばかりの日々です。
旦那さんにとっての良妻像を考えてみて、行動→反省→改善→行動を何度も繰り返すわけです。

辿り着いた良妻像(※現時点。常に模索中)
ざっくりテーマは、
「早く帰りたくなる家」を作ること。
その為にやることは、
「美味いメシ」を作ること でした。


|結婚願望とマリッジブルー

幼い頃からずっと結婚願望が強い女の子でした。
「女に生まれて超幸せ!みたいな性格だよね。」
と言われたこともあります。笑

ついに昨年、その念願の結婚が、叶ったわけです!

婚約した時は、正直頭の中がお花畑状態でした。
この上ない幸せ喜び嬉しさ充実感で、、、相当浮かれておりました。
婚約指輪をキラつかせて会社に行ったりもしていました。業務には関係ないだろ、と今となっては反省。

そんな脳内HAPPY状態が続くと思いきや・・・
婚約期間には必ず訪れると言われている、マリッジブルーがやって来ました。

  • 当時の仕事がめちゃくちゃ楽しかった
  • 結婚したら仕事に集中できなくなる気がした
  • 独身貴族って楽しそうだなあ(ボンヤリ)と思った
  • 離婚経験男性の話を聞いた時、結婚生活を続けられる自信が何もなかった
  • 男性目線で考えた時、星の数ほどいる女の中から、わざわざ私を選んで結婚するメリットがゼロだと思った
  • 結婚式に憧れるも、「まあ結婚式が幸せのピーク。後は落ちていくだけだよ。」という既婚者の発言
  • 同い年の友達で結婚決まった人がほとんどいなかった
  • なので、これら不安を打ち明けられずに、ブルーハートが止まらなかった

・・・・婚約期間は1年以上ありましたので、色んな場面で色んな人の発言や不幸を目の当たりにして、結婚への不安ばかりが募りました。

眠れなかったり、おでこに30個のニキビが1ヶ月経っても治らないくらい、沢山悩んだり考えました。

でも最終的に、
今の旦那との結婚に迷いはなかったのです。

と言うのも、"自分にとってベストなパートナー"という着眼点で考えたところ、どこをとっても、周りの男性と比較しても、旦那のスペックは勝るものしかなく(惚気失礼)今の旦那との一生の愛を誓う決意を固めたのです。
※堂々とこんな発言しておいて、将来もし離婚してたら、みなさん鼻で笑ってあげてくださいね。笑


|結婚がゴールではない、スタートだ!

結婚式の主賓挨拶とかで、よく聞くフレーズですが、結婚スタートなのです。

結婚したからには、やっぱり幸せに暮らしたいじゃないですか。
離婚したくないですし、かと言って、仮面夫婦にもなりたくありません。

  • 仲良しおしどり夫婦になるために
  • 美味しい晩ごはんを毎日食べてもらうために
ひたすら努力するのです。

まだまだ初心者ですが、一通りの昔からある家庭料理は人並みに作れるレベルまで成長できたかな、、、、?思います。(自信なし)

新婚当初は、仕事後買い物してヘトヘトなままキッチンに立ち、2時間もかけて1品作るのが精一杯でした。
硬い大根や、焼きすぎた魚、味のないおかず等・・・失敗作も食べさせることもありました。(旦那ちゃんごめんね。)

"良妻"や"おしどり夫婦"に定義はないと思います。
皆それぞれ夫婦のカタチがありますから。
ただひとつ言えるは、人生を終える時「お前と一緒になって良かったわ。」と思って貰えたら素敵ですね。

わたしの場合は、とにかく尽くす。
仕事が終わった帰り道、「今日の晩ごはんなあに?」とメールを打ちながら、晩ごはんを楽しみに家に帰ってきてもらえるように、毎日美味いメシを作るのです。

明日からも、早く帰りたくなる家作りをひたすら模索し努力するのであります。






|花嫁修行のお供

日ごろお世話になっている本やWebのご紹介。


基本の家庭料理 和食篇―おいしくできる・きちんとわかる

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